美容整形ってやっぱり危険?過去の事故例や施術内容について

整形できれいになりたいけど、事故があっては怖いし、と思っている女性は多いのではないでしょうか。整形を行う箇所が顔や胸など、女性にとっては気になる部分だけに、万が一のことがあってはと思うのは当然でしょう。実際、整形を行った際に事故やミスによって取り返しのつかないことになったという人もいますから、やはり整形を行うのであれば、よく検討して信頼できる医師を探したほうがよさそうです。

事故例1 顔面神経の損傷
顔は全身の中でも特に繊細な動きをする個所です。笑ったりしゃべったりものを食べたりと、細かい動きをすることが日常的に行われています。そのため、実は顔には細かく神経が通っていて、その神経を損傷することによる事故が整形によっておこるケースがあるのです。必要な神経を損傷してしまうと、口が歪んでしまったり、不自然な引きつれができたりすることもあります。もちろんごく稀なケースではありますが、実際にあった事例になりますので、注意は必要です。

事故例2 麻酔による死亡事故

手術の内容にもよりますが、整形の場合は全身麻酔をかけることが珍しくありません。しかし、この全身麻酔は整形手術に限らず、リスクが高いのも事実です。実際、何らかの手術で全身麻酔をした経験のある人はご存知でしょうが、全身麻酔をする前にはそのリスクに対する説明が詳しく行われますし、同意書への署名も求められます。つまり、常に「何かあってもおかしくない」というのが全身麻酔なのです。この麻酔は熟練した麻酔医が適切に調整を行うことによって、体への負担を抑えながら眠った状態を維持するわけですが、安い料金でたくさんの手術を行うクリニックなどでは麻酔医が不足していたり経験不足だったりすることも多く、必要以上に鎮静薬などを投与して命の危険を生じることがあります。実際に死亡事故も起こっている深刻な問題のひとつです。

事故例3 二重手術の失敗
比較的簡単といわれ、多くの人が気軽に行っている二重瞼の手術ですが、これにも事故がないわけではありません。二重にしたかったのに手術後は三重になっていた、という場合や、瞼がきちんと開かなくなったという人、両目の二重の幅が明らかに違うなど、カウンセリング内容とは違った仕上がりになって困っているケースも少なくありません。これらは再手術で元に戻ったり改善するケースが多いのですが、費用面などで頭を悩ませる人も多く、訴訟にもなっています。

整形というと、メスを入れる手術をイメージする人が多いでしょうが、注射による整形もあります。しかも、整形の場合は注射で十分な効果が得られることも多く、手軽に受けられることから現在人気の高い方法になりつつあるのです。よく利用されるのはボトックス注射やヒアルロン酸注射ですが、これらの注射はどのようなときに使われるのでしょうか。

ボトックス注射
ボトックス注射とよく言われますが、これはボツリヌス・トキシンという薬品を注入するする注射のことです。この薬品には、筋肉の動きを弱くする働きがあり、筋肉を弱めることで筋肉そのものを小さくしていきます。これは、発達した筋肉が頬につくことで顔が大きく見える場合に小顔にするために行われる施術です。筋肉が小さくなるといっても、急激になるわけではないので効果が表れるまでに1ヵ月前後かかりますが、徐々に顔が小さくなるほうが、いかにも整形という感じではないので患者さんとしてもチャレンジしやすいというメリットがあります。外科手術を行うとなるとかなり大掛かりなものになりやすい小顔整形が、注射だけでできるということで、プチ整形ともいわれるほど手軽なのもメリットでしょう。どの部分にどの程度注入するかによって、効果なども違ってくるので、安心して任せられるクリニックや医師を探して施術を受けるのがよいでしょう。

ヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸注射は、鼻の整形で用いられる手法です。鼻の高くしたい部分にヒアルロン酸を注入することによって、希望の鼻の形にしていきます。ヒアルロン酸はもともと体内にある成分であり、注入の際に感染などを起こさない限り人体に悪影響がある成分ではありません。ただし、注入したヒアルロン酸は1年から数年程度で体内に吸収されてしまうため、効果が失われてきたら再び注入するなどの処置を行う必要があります。また、入れすぎると不自然になったり、鼻が太くなってしまうため、しっかりカウンセリングを行ってどんな仕上がりが理想で、そのためにはどの程度のヒアルロン酸を注入すればよいかを相談することが大切になります。その他、ヒアルロン酸注射は肌に張りを持たせ、しわを目立たなくする処置にも使われています。マッサージなどでもなかなかなくならない法令線も、ヒアルロン酸を注射することで目立たなくすることが可能です。ヒアルロン酸にもいろいろな種類があるため、使用する部位によって適したヒアルロン酸をしっかり提案してくれるクリニックを探すのがよいでしょう。

美容整形の維持費はどれくらい?時間が立つとどうなる?

整形手術は基本的に健康保険が適用されないため、手術代が高いことは有名ですが、それに加えて気になるのがその後の維持費でしょう。一回きりの手術に大金を払うのは仕方がないにしても、その後の維持費に予想以上にお金がかかって大変だという声もありますので、どんなメンテナンスが必要でどれくらいの維持費がかかるのかについては調べておいたほうが良いでしょう。せっかく整形をしても維持費が払えなくて違和感が生じるようになってしまうのは困りものです。

目の整形の維持費のおよその平均
目の整形については、メンテナンスの必要がある場合もあれば、ない場合もあります。そのため、一概に維持費がいくらくらいかかるかは判断しにくいのですが、どんなメンテナンスを行うかによってかなり維持費は違ってきます。たとえば、埋没法で二重にしたんだけど時間がたって取れてきたから再手術をしたいという場合、もちろん再手術の保証がある病院であれば期間内に限り再手術ができることもありますが、たいていはもう一度お金を払って手術を受けるということになるでしょう。

埋没法は5万円前後でできるところが多く、手軽にできるのがメリットですが、そもそも永遠に効果があるものではなく、取れたらまた手術するという前提で行っている人も少なくありません。逆に切開法の場合は25万円前後と高額になりますが、徐々に取れてしまうという心配はありません。ただし、いずれの場合も加齢などによって肌の張りが失われてくると不自然な引きつりが現れるケースもあるのでこまめにチェックしておきましょう。

整形手術はいろいろな病院で受けられます。それぞれ特徴や強み、ウィークポイントがありますので、情報まとめサイトなどを参考して失敗のないようにしましょう。以下はわかりやすい例としてのサイトで紹介しておきます。

■参照例:二重整形値段eye|失敗しない安心クリニック選び

豊胸手術の維持費のおよその平均
豊胸手術の場合は、手軽にできる反面、メンテナンスは必要なケースが多いです。それは、ヒアルロン酸の注入にしても、脂肪注入にしても、数か月から数年で効果が失われてしまうからです。これは、手術のミスなどではなく、どちらも徐々に体に吸収される成分を使っていることから、徐々に吸収されて、なくなってしまうためです。ヒアルロン注射でも1回10万円前後はかかりますから、数年おきに行っていたとしても、10~20年で100万円程度は考えておいたほうが良いでしょう。

脂肪注入の場合は比較的長持ちしますが、そのかわりもともとの手術が50~150万円かかります。メンテナンスにはこの全額はかかりませんが、それでも数十万円かかるケースが多いので、注意しましょう。シリコンバッグなどを入れる方法の場合は、不具合がなければ維持費は不要で永久に効果が得られます。ただし、不具合があった場合は数十万円かけて再手術することになるでしょう。

整形をするうえで気になるのが、整形は日がたつと崩れてくるという噂でしょう。ネット上でも整形に関する噂はたくさんありますが、その中でも多いのが整形した箇所のバランスが崩れて大変なことになったという話です。そんな噂を目にすると、整形をしたくても怖くてできない、という人がいるのもよくわかります。

しかし、実際には人が見てわかるような崩れ方をするのは、整形のやり方に問題がある場合であって、一般的にはそれほど崩れるものではないのです。たとえば、鼻にシリコンを入れて高くする手術がありますが、こうした手術をして数十年後に崩れてきた、というのは加齢による肌の変化を見越した手術ができていないことが原因です。人間の皮膚は年を取るとどうしても薄くなり、筋肉も落ちますから、骨格などがはっきり表れるようになりがちです。そんな時に、劣化しないシリコンなどを必要以上に入れていると、そこだけ不自然に形が残って、バランスがおかしくなってしまうのです。本来は、そういった肌や筋肉の変化を見込んだ整形手術を行うべきであり、正しく行われた手術であれば、崩れて見えるような心配はありません。

整形はその後もメンテナンスが必要か
しかし、整形の種類によってはメンテナンスが必要なこともあります。それは、ヒアルロン酸や脂肪注入などを行う整形などの場合です。こういった成分は体に害がないために安心して受けられる施術になりますが、数年程度で体に吸収されてしまうため、整形の効果が失われてしまいます。効果を維持するためには、数年おきに再び注入するなどの方法をとる必要があるのです。また、瞼を埋没法で二重にした場合なども、糸がゆるんだり切れたりして、元に戻ってしまうことがあります。そうなると、再手術を受けないと二重には戻りません。

崩れやすい整形部位はどこか
崩れやすいというわけではありませんが、手術から年月が経って違和感が出やすいのはやはり鼻や胸でしょう。例えば顎の骨を削ったり、脂肪を吸引したりといった、元からあるものを減らす手術の場合よりも、鼻を高くするためにシリコンプロテーゼを埋め込んだり、豊胸のためにシリコンバックをいれたりといった、異物を埋め込む手術のほうがそういったリスクは高くなります。とはいえ、「崩れる」というほどのトラブルになることは稀ですので、きちんと将来的な顔の変化も考えて手術をおこなうクリニックを探せば、問題はないでしょう。

ゴワゴワ肌の原因について!ターンオーバーや生活習慣が引き金をガチャ

肌の表面がゴワゴワしてしまうのは主にターンオーバーの乱れが原因です。では、ターンオーバーとは何でしょうか。
肌の表皮は層状の構造になっており、外側から角質層、顆粒層、有棘層、基底層と呼ばれています。細胞は一番内側の基底層で生まれ、それが形を変えながら新しく生まれた細胞によってどんどん表面のほうに押し上げられていきます。そして最後は角質細胞になり、垢として剥がれ落ちます。このように、肌の細胞が新しい細胞へと生まれ変わることをターンオーバーといいます。
このターンオーバーは年齢によって変わりますが、4週間から8週間程度の周期で行われています。これは、早すぎても遅すぎても良くなく、ターンオーバーが乱れてしまうと肌には次のようなことが起こります。

<ターンオーバーが遅すぎる場合>
まず、ターンオーバーが遅すぎる場合についてです。肌は年齢とともにはたらきが衰えていき、年を重ねるごとにターンオーバーが遅くなっていきます。すると、本来剥がれ落ちるはずの角質細胞が肌の表面に残ったままになってしまいまい、これが肌をゴワゴワさせてしまいます。

<ターンオーバーが早すぎる場合>
ターンオーバーは早ければ良いというものでもありません。実は、正常なターンオーバーが行われているとき、成熟した角質の細胞では紫外線や乾燥から自らを守るための「細胞間脂質」や「天然保湿因子」という物質がつくられます。しかし、間違った洗顔などによって角質層を必要以上に剥がされてしまうと、そのダメージを回復しようと肌は細胞分裂を活発に行いターンオーバーが早めます。すると、細胞は未熟なまま押し上げられていき、「細胞間脂質」や「天然保湿因子」を作ることができず、肌から水分が失われゴワゴワになってしまうのです。

以上のようなターンオーバーが乱れる原因には、加齢や間違った洗顔以外にも、
□ストレス
□睡眠不足
□偏食
□紫外線の影響
などがあります。

【毛穴の汚れ・詰まりがゴワゴワの原因になることも】

ロシア人美女

また、肌のゴワゴワの原因には毛穴の汚れや詰まりもあります。ターンオーバーによって剥がされるはずの角質細胞と皮脂が酸化して毛穴に詰まったものを「角栓」といいますが、この角栓が肌をゴワゴワさせてしまうのです。例えば、
□皮脂の過剰な分泌
□落とし切れていないメイク汚れ
などは毛穴に詰まって角栓となりやすいので、きちんとした洗顔などのスキンケアを行うことが大切です。

【ゴワゴワ肌は化粧水などもうまく浸透しない】

ゴワゴワの肌では、水分を保持する機能の低下や、古い角質細胞が他の細胞の水分を奪うことなどにより水分を失って乾燥した状態になっています。スキンケアの基本は化粧水などによる保湿ですが、ゴワゴワになった肌は化粧水もうまく浸透してくれません。それは、肌の表面に残っている古い角質が化粧水の浸透を妨げてしまうからです。

【安易なピーリングなどは悪化の原因にも】

肌の表面に残った古い角質が化粧水の浸透を妨げたり肌をゴワゴワさせたりしているなら、ピーリングで角質を取り除けば良いのではないかと考える人も多いかもしれません。しかし、安易なピーリングはおすすめできません。

そもそもピーリングとは古い角質を取り除くことを言い、その方法は大きく次のように分けられます。
□科学的な薬品を肌に塗って角質を溶かす(ケミカルピーリング)
□薬品ではなくレーザーなどを使用して物理的に角質を剥がす
ピーリングを行うと、確かに古い角質を取り除く効果はあるのですが、それだけでなく肌のために必要な角質まで根こそぎ取り除かれてしまうという危険性があります。すると、肌はさらにダメージを受けてゴワゴワが悪化してしまうこともあります。

また、肌のゴワゴワの原因には、必要以上に剥がされてしまった角質細胞を補うためにターンオーバーが早まってしまっているというものもありました。この場合は、ピーリングを行うことでさらに角質細胞が失われ、さらにターンオーバーを早めてしまうことになるので逆効果です。肌の表面がゴワゴワしているからと言って、安易にピーリングは行わないようにしましょう。

【睡眠でのターンオーバー改善が有効な対策】

では、ピーリングがだめならどのようにすれば肌のゴワゴワを改善できるのでしょうか。肌のゴワゴワを改善するためには、その原因となっているターンオーバーの乱れを正常に整えることが何より大切です。実は、ターンオーバーは眠っている間に行われています。そのため、ターンオーバーの改善のためには睡眠が非常に重要です。以下のことに気を付けて良質な睡眠をとりましょう。
□睡眠時間は6時間以上確保する
□毎日決まった時間に寝るようにする
□食事は寝る3時間までには済ませておく
□寝る前に飲酒をしない
□メイクをしたまま寝ない

エストロゲンがカギ!ホルモンバランスと乾燥肌の深い関係とは?

女性ホルモンの多そうな女性

思春期の頃から分泌量が徐々に増え、女性の体や心に様々な影響を与える女性ホルモン。この女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2つがあります。では、それぞれどのような働きがあるのでしょうか。

<エストロゲンの働き>
エストロゲンには次のような働きがあります。
□女性らしい体をつくる
□新陳代謝を促進し、若々しい肌をつくる
□髪の毛の潤いを保つ
□情緒を安定させる
□血管や骨を健康にする
□基礎体温を低下させる
□頸管粘液の分泌を促進

<プロゲステロンの働き>
一方、プロゲステロンには次のような働きがあります。
□子宮内膜の状態を整えて受精卵が着床しやすくする
□基礎体温を上昇させる
□乳腺を発達させる
□妊娠中の胎盤の状態を安定させる
□食欲増進
□利尿作用

エストロゲンとプロゲステロンはどちらも女性にとって無くてはならない大切なホルモンです。これらのホルモンは卵巣から分泌されますが、それを司っているのは間脳の視床下部です。間脳の視床下部は血液中のホルモンの量をチェックし、必要なホルモンを分泌するための指令を脳下垂体に送り、そこから卵巣に指令を送って女性ホルモンは分泌されるのです。このようにして体内のホルモンバランスは調節されています。

【ホルモンバランスと乾燥肌の関係は】

これらの女性ホルモンは生理周期を管理しており、周期中の時期によってそれぞれのホルモンバランスは変化します。エストロゲン月経後から排卵日にかけて多く分泌され、プロゲステロンは排卵後から次の月経にかけて分泌されます。

月経後は肌の調子が良いのに、月経前になると毎月肌が乾燥すると感じたことはありませんか?これは、月経前になると肌を美しく保つ働きのあるエストロゲンの分泌量が低下するためです。エストロゲンの分泌量が低下すると、肌では弾力を保つコラーゲンやエラスチンが減少し、ハリが低下します。また、肌の水分を保持するヒアルロン酸の減少や皮脂腺の働きの低下も起こり、皮膚の潤いもなくなってしまい、乾燥肌になってしまうのです。このように、月経前のエストロゲンの分泌量が低下する時期は肌のトラブルが起こりやすいので、普段以上に保湿をしっかり行って念入りにケアを行うと良いでしょう。

【ホルモンバランスに悪影響を与える行為や生活習慣とは】

先に述べたように、女性ホルモンの分泌には間脳の視床下部、脳下垂体、卵巣の3つの器官が関わっていました。そのため、もし、それらのどれか一つでも働きが低下するとホルモンの分泌がきちんと行われなくなり、ホルモンのバランスが乱れてしまいます。すると、これは生理不順や不正出血、月経前症候群など様々な症状を引き起こす原因になります。

実は、女性ホルモンはとても繊細で、ちょっとしたことでもホルモンバランスを乱してしまうことがあります。ここでは、ホルモンバランスを乱す可能性のある行為や習慣をご紹介します。

<ストレス>
間脳の視床下部はストレスに弱く、身体的なストレスや精神的なストレスが蓄積するとその働きが低下し、ホルモンバランスが乱されてしまいます。ストレスを感じたら、自分に合った方法で早めに解消するようにしましょう。

<冷え>
卵巣や子宮が冷えて血行不良が起こると、卵巣の働きの低下につながり、女性ホルモンが正常に分泌されなくなってしまいます。湯船に浸かったり腹巻を使ったりして冷えを解消しましょう。

<食習慣の乱れ>
□無理なダイエット
□偏食
などを続けると、間脳の視床下部はストレスを感じて働きが低下し、ホルモンバランスが乱れてしまいます。毎日3食バランスの良い食事をきちんと摂るようにしましょう。

<乱れた生活習慣>
□運動不足
□睡眠不足
□喫煙
□飲酒
などで生活習慣が乱れると、間脳の視床下部の働きが低下してホルモンバランスが崩れる原因になります。規則正しい生活をするように心がけましょう。

【ホルモンバランスを整える食品】

実は、ホルモンバランスは食事によって整えることもできます。ホルモンバランスを整えるためには次のような成分が有効です。

<イソフラボン>
イソフラボンとはポリフェノールの一種で大豆に豊富に含まれています。イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあります。
□豆腐
□納豆
など、イソフラボンを含む大豆製品を積極的に摂ると良いでしょう。特に、納豆に含まれる納豆菌にはイソフラボンの吸収を良くする働きがあるためおすすめです。

<ビタミンB6>
ビタミンB6にはエストロゲンの代謝を促進してホルモンバランスを整える作用があります。ビタミンB6が多く含まれる食品には次のようなものがあります。
□マグロ
□カツオ
□サンマ
□バナナ

<ビタミンE>
ビタミンEには脳下垂体や卵巣のホルモン分泌をコントロールする作用があります。また、ビタミンEは血液の循環を良くする働きもあります。ビタミンEは、
□アーモンド
□ヘーゼルナッツ
□たらこ
□ウナギ
などに多く含まれています。

目の周りはほかの部位より細心の注意を払って乾燥の対策ケアすべき

キリッとした瞳が美しい女性

目の周りの皮膚は薄く、なんと他の部分の3分の1から4分の1程度の厚さしかありません。では、この厚みの違いは肌にどのような影響を与えるのでしょうか。

皮膚が薄いとその表面の角質層も薄くなります。角質層の中にはセラミドなどの保湿成分が含まれており、それが肌の潤いをキープするのに役立っているのですが、角質層が薄くなるとそれらの保湿成分の量も少なくなります。

また、肌の内側の真皮層には皮脂腺があり、そこから分泌される皮脂には肌の水分の蒸発を防いで潤いを守るはたらきがあります。しかし、皮膚の薄い目の周りにはこの皮脂腺もほとんど分布していません。

これらのことから、皮膚の薄い目の周りは他の部分よりも水分を保ちにくく、乾燥してハリを保ちにくくなっています。

【乾燥をほっておくと小じわやシミの原因にも】

他の部分よりもデリケートで乾燥しやすいからこそ、目の周りは特に念入りに保湿することが大切です。もし、目の周りの乾燥を放置すると、以下のように小じわができたりシミができやすくなったりします。

<乾燥による目の周りの小じわ>
乾燥によって水分が失われると、肌はこれ以上潤いを失わないようにと角質細胞を増殖させます。すると、角質層が厚みを増して硬くなり、キメが乱れて角質と角質の間に隙間ができて小じわになってしまいます。また、これがどんどん蓄積していくと目尻に深いしわができてしまうこともあります。

<乾燥による目の周りのシミ>
紫外線が当たると肌は自らを守るためメラニン色素を作りますが、このメラニン色素の量が蓄積されることでシミができます。肌は水分や油分を失って乾燥すると刺激に対して敏感になります。すると、少しの紫外線にも過剰に反応してメラニン色素を作るようになってしまいます。また、肌の乾燥はターンオーバーを遅らせ、作ったメラニン色素が排泄されずに肌に残りやすくなります。これらのことから、目の周りの乾燥はシミの原因にもなると言えます。

【目の周りは低刺激の商品を使うべき】

以上のように、小じわやシミを防ぐためにも目の周りのスキンケアは非常に重要なのですが、目の周りはとてもデリケートな部分であるため、なるべく刺激を与えないように化粧品も低刺激のものを選ぶことが大切です。
では、低刺激の化粧品とはどのようなものでしょうか。目の周りに使用する化粧品を選ぶ際は成分に注目して、次の項目を満たしているものを選ぶと良いでしょう。
□アルコールが含まれていないもの
□パラベンが含まれていないもの
□合成界面活性剤が含まれていないもの
□鉱物油が含まれていないもの
□ビタミンCが高配合でない

また、無着色、無香料でアレルギーテスト済みと書かれているものを選ぶようにしましょう。

【皮膚科で処方されるステロイド軟膏にも注意】

デリケートな目の周りは、化粧品だけでなく薬にも気をつける必要があります。特にステロイド軟膏には注意しましょう。

ステロイドとは体内で作られる副腎皮質ホルモンの一種で、これを使用した軟膏には体内の炎症を抑えたり免疫力を抑制したりするはたらきがあります。虫刺されやかぶれ、アトピー性皮膚炎など様々な症状の改善が期待できるものとして皮膚科で処方されており、広く治療に使われています。
このステロイド軟膏には強さのランクが5段階あり、強い方から順に、Ⅰ群(ストロンゲスト)、Ⅱ群(ベリーストロング)、Ⅲ群(ストロング)、Ⅳ群(マイルド)、Ⅴ群(ウィーク)となっています。このうち、身体に使用する普通の強さのステロイド軟膏はⅢ群のものですが、顔など肌がデリケート部分にはⅣ群以下のものが処方されることが一般的です。目の周りなど特に皮膚が薄く敏感な部分に使用する場合は、医師と相談して患部に合ったものを処方してもらうようにしましょう。

このステロイド軟膏には強い効果が期待できる反面、以下のような副作用もあります。
□色素が変化し、黒くなったり白くなったりする
□皮膚が薄くなる
□免疫の抑制により感染症にかかりやすくなる
特に、元々皮膚の薄い目の周りは、ステロイド軟膏の副作用でさらに皮膚が薄くなると赤くなったりすることもあるので注意しましょう。

【花粉症での目のかゆみが肌荒れにつながることも】

最後に、花粉症の際も目の周りのケアには十分注意しましょう。花粉症は免疫のシステムが過剰にはたらくことで起こる反応で、その症状にはくしゃみや目のかゆみ、涙目などがあります。
花粉症で目のかゆみを感じた時は、絶対にこすらないようにしてください。目の周りの皮膚は薄く、他の部分よりも特に摩擦に弱くなっています。もし目をこすってしまうと、摩擦の刺激により肌に炎症を起こしてしまいます。また、摩擦などの刺激を受けると、体内では細胞を老化させたり炎症を引き起こしたりする活性酸素が発生してしまいます。
このように花粉症の場合は普段以上に肌が敏感になるので、花粉シーズンが始まる少し前から敏感肌の化粧品でいつもよりも念入りにケアを行うようにしましょう。